今回は、ダイギンリュウの挿し木に挑戦してみました!



ダイギンリュウの挿し木についてはあまり情報がなかったので、わたしなりにやってみた方法と、その結果を紹介します。
挿し木の方法
挿し穂を作る
茎の先端の形の整った部分と、広がってしまって樹形の乱れている茎を透かし剪定したものを使って作りました。
先端の部分 6本
茎の部分 4本 合計 10本
挿し穂を作りました。
葉のない部分は、上下がわからなくなってしまわないように鉢に入れて少し乾燥させます。

2〜3日のつもりが、乾燥させ過ぎました…。
1週間たってしまい茎もシワシワになってます。

ダイギンリュウは乾燥に強く、1週間くらいたっても大丈夫。
みたいな事を何かでみた様な気がするので…。
とりあえず、この挿し穂を使ってやってみます。
挿し穂を植える 5月5日


用意した土に棒などで穴をあけて、挿し穂を植えていきます。
土がサラサラだったので、湿らせてから穴を開けました。
コンビニ等の竹箸が太さもちょうど良かったです。
土は
挿し芽の土ではなく、我が家の多肉植物で使っている
ひゅうが土 1 : バーミキュライト 1 : ピートモス 1 のブレンド土を使いました。
粒も細かく無肥料・無菌なのでこれで大丈夫かなと思います!
通気性が良さそうだったので、紙の卵パックを鉢として使ってみました。
良いか悪いかは分かりませんが、何でも試してみましょう!!
その後の管理
直射日光の当たらない室内で、土は乾かさないように、常に湿っている状態にします。
その後の経過
1週間後



1週間経ちましたが、まだ何も変化ありません。
枯れてしまってはいないようなので引き続き、土を乾かさないように管理していきます。
1ヶ月後



3本枯れてしましました。
2本からは新しい葉が出てきました。
1ヶ月半後



更に2本、新しい葉が出てきて、全部で4本から新しい葉が出てきました!!
残りの3本は、相変わらずです…。
使用した物


- 芽切り鋏
- 紙の卵パック
- 2号鉢(2個)
- 土(ひゅうが土 1 : バーミキュライト 1 : ピートモス 1 を混ぜたもの)
- 鉢底石(軽石)
挿し木の結果 1ヶ月半後
先端の部分 6本中 2本成功!
茎の部分 4本中 2本成功!
成功率は全体で40%で低かったです。やはり、切り口を乾燥させ過ぎてしまった事と、土が良くなかったように思います。
紙の卵パックは乾き過ぎて管理が大変で、プラスチックの鉢の方が管理しやすかったです。
秋にまた挑戦しようと思うので、その時は、切り口を乾かす時間を変えたり、数種類の土を使ったりと、今回よりも多くのパターンを試してみようと思います。
ただ、完全に失敗ではなかったので、成功したものは大事に育てていきたいです。
人生100年時代 折り返しまでもう少し
ゆ〜っくり の〜んびり
ゆる〜く園芸を楽しもう!
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