艶やかな葉を一年中楽しめる常緑低木で、樹形も崩れにくいのでインテリアにも適した観葉植物です。
長く育てていけば、花が咲き、コーヒーの実を採ることもできるそうですよ。
そんな「コーヒーの木」の4月の管理方法についてまとめて見ました。
日当たり・置き場所
直射日光の当たらない、明るい場所から半日陰まで、どこでも大丈夫です。
寒さには弱いので、暖かい場所に置いてあげましょう。
日差しを好みますが、直射日光は苦手です。
耐陰性が強く、よほど暗いところでなければ、室内のどこでも大丈夫です。
ただ、寒さが苦手なので、窓際は控えたほうが良いでしょう。
水やり
基本的に、土が乾いたら鉢底から水が出るまでしっかりとあげましょう。
ただ、冬場と夏場の水やりの変わり目でもあるので、注意が必要です。
土の渇きが悪く、1週間以上乾かないようであれば、量を少なく調節してあげましょう。
水切れしてしまうと、葉が垂れ下がって下葉が黄色くなってきます。
この場合は、すぐにたっぷりと水をあげましょう。

害虫
カイガラムシがよくつきます。
小さく白い形状でワタのように見えます。
植物の汁を吸って生育を妨げ、新芽が出ない状態になったり、葉が枯れていってしまったりします。
排泄物はベタベタしており、すす病を招く場合があります。
葉の裏側や、葉の根本の部分をよく注意して、ついてしまった場合は、
濡れた布や歯ブラシなどで、優しくこすり落としましょう。
肥料
ゆっくりと効く緩効性肥料がよいでしょう。
植え替える場合は、緩効性肥料を土に混ぜ込んでおけば十分です。
生育期の5月〜10月頃まで、2ヶ月に1回位のペースで与えます。
植え替え
5月〜7月頃が適期です。
近年は、気温の上昇もどんどん前倒しで早くなってきています。
夏の猛暑に備えて、早めに植え替えても良いかもしれません。
最低気温が15度以上あるようなら、4月中でも植え替えて大丈夫でしょう。
まとめ:水やりに注意しましょう
季節の変わり目は、気温も安定していなかったりと、水やりのタイミングに注意が必要でしょう。
思ったより早く乾いたり、乾かなかったりすることがあると思います。
水切れの状態が顕著に現れますので、乾かし気味にしたほうが管理がしやすいかもしれません。
ただ、葉が垂れてきたら直ぐに水をあげるようして、あまりにも乾かしすぎないように気をつけましょう。

「コーヒーの木」には『一緒に休みましょう』という花言葉があるそうです。
艶やかな葉を観ながらリラックスしてコーヒーでもいかがでしょうか?
人生100年時代 折り返しまでもう少し
ゆ〜くり の〜んびり
ゆる〜く園芸を楽しもう!
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