モンステラの魅力

モンステラとは?
熱帯雨林に自生し、岩や他の樹木に着生して育つサトイモ科のつる性の植物です。
品種にもよりますが、大きく成長するのがとても魅力的で、インテリアグリーンとして人気のある観葉植物です。
モンステラの切れ込み葉が生む存在感
大きな葉に独特の切れ込みや穴があり、圧迫感なくダイナミックに演出する事ができます。
濃い緑の葉に大きく切れ込みの入った姿は、独特の雰囲気があります。
モンステラの花言葉
「嬉しい便り」「壮大なる計画」「深い関係」などがあります。
「嬉しい便り」は、葉の切れ間から差し込む日光が希望の光を導くというハワイでの言い伝えが由来です。
おしゃれな飾り方:モンステラをインテリアに活かす

モンステラの種類と選び方
広いスペースには大型の品種。卓上やハンギングには小型の品種が向いています。また、斑入りのものなど多くの品種がありますので、飾り方によって選ぶと良いでしょう。
代表的なものとして、
「デリシオーサ」
一般的なモンステラで、大型の品種です。成長すると葉が1mにもなります。
「アダンソニー」
小型の品種で、葉の大きさは20cmほどです。姫モンステラとも呼ばれています。
「バリエガータ」
斑入りの品種
などがあります。
モンステラは丈夫で枯らしてしまうことも少ないため、大きなものや希少なものを、育ててみるのもおすすめです。
風水を生かした飾り方
モンステラをリビングに飾ることで、空気を和ませ、家族関係の運気を向上させると言われています。
穏やかな空間を演出し、魔除け効果、金運アップ、人間関係の運気アップなどの効果もあると言われています。
また、玄関は悪い気を浄化し、良い気を呼び込み、全体運を向上させると言われています。
良縁の引き寄せ、金運アップ、人間関係の改善、貯蓄運・信頼運の向上などの効果もあると言われています。
モンステラは日陰に強いので、玄関などでも、日当たりを気にせず飾ることができます。
モンステラを飾るポイント
大きな葉が空間をダイナミックに演出します。
大型のものは玄関やリビングルームのシンボルツリーに最適です。
また、卓上やハンギングで吊り下げて飾るのであば、小型のものが適しています。
モンステラは、種類が多いので、飾る場所に合わせた品種・大きさを選ぶことがポイントです。
モンステラの育て方:初心者でもできる管理方法
モンステラの置き場所
明るい日陰が最適。
モンステラは耐陰性が強く、ある程度の明るさがあれば育ちます。とはいえ、暗すぎるとひょろひょろと伸びたり、葉に切れ込みが入らなくなってしまったりします。日陰に置く場合は、数日に1度くらい、2〜3時間日光に当てるようにします。
水やりの基本
土が中までしっかり乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。
根は水だけでなく酸素も吸収しています。老廃物を洗い流し、土の中の空気もしっかりと入れ替えてあげることが大切です。
土の中の乾き具合は分かりにくいですが、モンステラは水切れにとても強いので、乾燥気味で管理するのが良いです。不安なら「水やりチェッカー」を使うのもお勧めです。
植え替えと鉢替えのポイント


植え替え時期は5月〜9月の生育期に行うのがおすすめです。
モンステラは生育旺盛で、すぐに根がパンパンになってしまいます。根詰まりすると、栄養や水を吸収できなくなってしまうので、1〜2年に1度植え替えが必要です。
鉢替えは、1回り大きな鉢に植え替え替えます。新たに根が伸びるスペースと新しい土が重要です。
鉢のサイズは「号」で表します。
1号=3cmで、4号なら直径12cmになります。
一回り大きな鉢とは、元の鉢が4号なら⇨5号、5号なら⇨6号にサイズアップします。
剪定のタイミングと方法
時期は、5月〜9月の生育期がおすすめです。
モンステラは成長スピードが早く、少し失敗してもすぐに新しい葉が生えてくるので、思い切って剪定していきましょう。
痛んだ葉、広がって見栄えの悪い葉を剪定して形を整えます。切る場所は、葉の根元(葉柄)部分で切るようにします。葉柄とは茎につながる柄(え)のような部分です。
まとめ:モンステラを楽しむためのポイント

モンステラは、高温多湿に強く、明るい日陰を好みます。
水切れにも強く、土が乾いてから水やりをすれば育つ、丈夫な観葉植物ですので、初めての方でも育てる楽しさを感じることができます。
モンステラを、部屋のシンボルからインテリアの小物としてまで、おしゃれに飾って、
植物のある暮らしを楽しみましょう。
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