スベスベで肉厚の葉が交互に展開していてタワーのようになっていて、その幾何学的な姿に魅せられ
思わず連れて帰ってきてしまいました。
初めて我が家に迎えた多肉たちの中の一つです。
初めての多肉植物で、いきなりの失敗もありましたが、そんな紀の川の成長記録です。
『紀の川』について
原産地は、南アフリカなどのベンケイソウ科、クラッスラ属の多肉植物で、厚い三角形の葉を交互に展開し
主に上に伸びていきます。
葉はマットな質感で、均一な緑色をしています。
季節型は春秋型に分類されているようです。
我が家での暮らし


迎えたのは秋でした。東側の曇りガラス越しの場所におき、窓はいつも開けて風が通るようにしていましたが、
とても多湿な地域だからか、迎え入れて直ぐに、一番下の葉が傷んでしまいました。
そのため、鹿沼土に植え替え変えてみましたが、更に葉が痛んでいき、どんどん小さくなってしましました。
11月に入った頃、なんかグラグラすると感じ、鉢から出したみると、今度は根腐れしてしまっていました。
完全に根を切り、カット苗の状態で、ひゅうが土・バーミキュライト・ピートモスのブレンド土に植え替えました。
その後は、気温も落ち着いてきたこともあり、それ以上は悪化なく育ってくれています。

根をカットして1ヶ月後くらいは、まだ水もすえていなく、とても心配でした。

今は、新しい葉も展開してきて、順調に育っています。
失敗だったと思う事
- 水のあげすぎ
- 葉が濡れた土に当たっていた
- 鹿沼土の粒の大きさが揃っていなかった
- 窓は開けていたが、風の通りが少なかった
その時は、初めての多肉植物を真面目に一生懸命世話していましたが、世話したいが故に
水をあげすぎていたと思います。
水を好む種類という記事を目にしたのも原因の一つだと思います。
そして、土が濡れた状態が長く、そこに当たっていた葉が痛み、更に根腐れまでいってしまったと思います。
根の状態が良くなかったのは、使った鹿沼土が、細粒・小粒、といった分類されていないものだったを使った為
粒の大きさがバラバラで、隙間が空いて根の張りが良くなかったのだと思います。
それに加えて、ただでさえ多湿な地域で、風の通りが少なく蒸れてしまった事が水のあげすぎに拍車をかけてしまったのだろうと、反省しています。
今年の夏に向けて!
近年の夏は、災害級と言われるほどの異常な暑さが続いています。
多肉たちにとって、過酷な夏になるとは思いますが、失敗は成功のもと!と、なるように
夏を乗り越えて行きたいと思います。
どんどん小さくなっていかないように、今より成長して秋が迎えられるように
楽しんでいきましょう!
人生100年時代 折り返しまでもう少し
ゆ〜っくり の〜んびり
ゆる〜く園芸を楽しもう!
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